大騒ぎの年の瀬「白い迷宮」
青年が少女を守って戦うホラーっぽい道具立てのアクション・サスペンスです。
「白い迷宮」著:田中芳樹/絵:ふくやまけいこ(講談社文庫 1月刊)
来夢たちと冬休みを過ごすことになった耕平。
北本氏の友人の別荘である雪原の古城を訪れます。
冬のお話です。
雪がたっぷり出てきます。
これまでよりややバイオレンスな印象です。
今回も来夢、いろいろと狙われています。
北アルプスを望む雪の原野に移築されたスコットランドの古城が舞台です。
ゴシック・ホラーと銘打たれたシリーズですが、もはやサイキック・アクションな感じです。
能戸耕平、見た目は普通の大学1年生です。
数々の異常事態をくぐり抜け、場慣れしてきた感じです。
積極的に先手を取ろうとしています。
立花来夢、しっかりした小学6年生の女の子です。
素直な子供らしい子供ですが、耕平より精神的に大人にも見えます。
お婆さんたちが、いい味だしてます。
なにか憎めない感じです。
やってることはエグイのですが。
四季に対応した全4巻の3巻目です。
ネタバレになると思うので、解説を読むのはシリーズ全巻を読んでからの方がいいかと思います。
つぎは「春の魔術」です。
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