アホなのに強敵「いぬかみっ! 5」
怪異を祓う犬神使いと、その犬神とのドタバタを描くラブコメ風のバカ小説です。
「いぬかみっ!5」著:有沢まみず/絵:若月神無(電撃文庫 1月刊)
啓太が、格好よかったです。
今回は、変態度は低めでした。
構成は、短編3つに中篇が1つです。
たゆねがメインの怪談大会と、なでしこが啓太を癒す話は、いつも通りの軽い短編です。
中篇は、珍しくシリアスな感じで面白かったです。
最後の短編では、なにげに重要な設定が明かされます。
口絵にキャラクターの紹介をかねたミニコミックが、各話の最後に4コマまんががついてます。
女の子の比率は高いのですが、ハーレム物といえるかは微妙なシリーズです。
これまでのエピソードやキャラクターを把握していることを前提に書かれていて説明はあっさりめです。
川平啓太、犬神使いの高校生です。
言動は軽薄ですが、意外とストイックにも見えます。
不幸を呼び寄せる体質なのか、妙なモノや変質者につきまとわれます。
ようこ、啓太のパートナーの犬神です。
情が深く独占欲が強い少女(?)です。
わがままで乱暴ですが、けなげです。
妙に最後きれいに終わっていて、一瞬、最終話?と思ってしまいました。
あとがきによると、シリーズはまだまだ続くみたいです。
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