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12月 21, 2004

遠くにありて思うもの「星界の戦旗 3」

故郷との決着を迫られるジントを描く巻です。
「星界の戦旗 III 家族の食卓」著:森岡浩之/絵:赤井孝美(ハヤカワ文庫JA 2001年刊)

アーヴ星間帝国によって再占領されたハイド星系を、統治するための準備を進める、ジント。
休暇を取り、ラフィールをともなって故郷へと向かいます。

まったりしています。
ジントたちより周りで話が進んでいます。る感じです。
ちょっと中休みといった感じの巻です。

ジント、おろおろするばかりでパッとしません。
かなりナイーブになっています。
ラフィール、いろいろ思うところがあるようです。
二人の関係も進んでいるような感じもします。

バースロイルの面々が活躍します。
出世したり、立場が変わったり様々です。
懐かしい顔ぶれも登場します。、

結末には強引さを感じました。
慣例を重んじる帝国が支配システムを混乱させるような取り決めを許すのには、違和感があります。
いまだに住民が、反リン家というのも単純過ぎます。
ジントの思い込みに領民代表側がつけこんでいるだけかもしれませんが。
また、ティル・コリントが、あいかわらず甘ったれているのも嫌な感じでした。

ジントの領地問題に決着をつけて、今後に備えたといったところでしょうか。

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