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11月 16, 2004

リフレッシュされる日常「ぼくの女神さま」

異世界のタカビーお姫さまの、日本ホームステイ記です。
「わたしの勇者さま外伝 ぼくの女神さま」著:とまとあき、塚本裕美子/絵:伊東岳彦(スニーカー文庫 1993年刊)

片思いのまま、チャンスももらえず失恋してしまった一臣。
陽子の欠けた松宮家を心配して出入りしている内に、弟子のようになっています。
イイ人っぷりに泣けてきます。
今度は、お姫さまが降ってきます。

素直でないリミア姫が、だんだん可愛くなります。
凶悪な攻撃力をもつワガママ姫なだけに、いい感じです。
梅雨明けに始まり、夏とともに終わる、少し切ないラブストーリーです。
さらっとした感じです。

一臣の視点を中心に、描かれています。
ガイド役の彼もまた、リミアの目を通して、日常を見直すことになります。
見なれた日々の些細なことが、彩りを取り戻します。

リミア姫、前回、嫌な女&道化のまま終わってしまって、煮詰まっています。
魔法による異世界への転移というムチャにでます。
陽子の女優の母も、素敵な大人の女性として登場します。

陽子がいないので、料理面は、ややパワーダウンですが、買い食いが増えます。
本筋とは無関係ですが、魔女の説明の間違いが少し気になりました。

破壊しておいて、知らん振りなのは、どうだろうと思います。
「としまえん」が可哀相です。
でも、メリーゴーランドはやっぱり良いものです。

シンのときのような差し迫った事情はないので、ほのぼのと過ぎていきます。
こういうマッタリ感は、外伝ならではの醍醐味でしょう。

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