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11月 02, 2004

保健室の元暗殺者「ザ・サード(7)」

パイフウ&火乃香、ついにハデスと全面対決といった外伝的な巻です。
「ザ・サード VII 死すべき神々の荒野(上)」著:星野亮/絵:後藤なお(富士見ファンタジア文庫 10年刊)

火乃香との出会いによって、居場所を見つけていたパイフウ。
突然、誰にも告げずに姿を消します。
困惑する火乃香と、ミリィ。
火乃香は、後を追って砂漠を渡ります。

パイフウと、火乃香が主人公の外伝的お話しです。
売りであるカッコイイ戦闘シーンは何度もありますが、まだ様子見といった感じです。
今回の火乃香は、年相応に子供っぽかった感じがします。
砂漠の旅(デューン・ラン)が中心です。
強大な敵との対決もいいのですが、砂漠を旅する話は、このシリーズらしくて好きです。

これまでの因縁に決着をつけるといったストーリーです。
外伝も含めてシリーズを読んでいないと厳しいでしょう。

シリーズの主人公の火乃香は、何でも切っちゃう、刀の使い手の少女です。
砂漠の旅のガイドを生業として、どんな困難も相棒の戦車と刀一本で切り抜けます。
舞台は、大規模な戦争による文明滅亡後の、砂漠化した世界です。
それでも人々は、たくましく生きています。
復興された文明は、ザ・サードとよばれる特殊な人類によってコントロールされています。
悲惨な世界なのに、カラッとした明るさと、ほのぼのとした優しさがあります。

前回の「プロメテウス」で、火乃香、すごいことになっていました。
戦闘時に、いまひとつピリッとしなかったのはその影響でしょか。
不安を打ち消そうとして、無理にテンションを上げようとしている感じでした。
体調になにか変調でもあるとか。

外伝で何度か出てきた暗殺者(または集団?)「ハデス」との総力戦です。
ザ・サードも動き出しています。
上巻ということで、次巻への引きで終わっています。

リンク集: 後藤なお

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