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9月 10, 2004

少し派手め「キーリVI はじまりの白日の庭(下)」

切なくノスタルジックな荒廃世界ファンタジーです。
「キーリVI はじまりの白日の庭(下)」著:壁井ユカコ/絵:田上俊介(電撃文庫 9月刊)

帰ってきたハーヴェイは、キーリが夕方に出かけたきり帰ってこないと聞かされます。

もともとアクション要素の強くなるクライマックスシーンが、下巻に入っているので今回はアクション多めです。
不器用に食事の用意をする子供たちが、愛おしかったです。

237ページの小説本体の他に、「電撃hp」に掲載された46ページのコミックが収録されています。
2巻と3巻の間のエピソードです。
小説の中でも乱暴に扱われている兵長ですが、落っことされる絵を見ると、バラバラにならないなかとよけいにハラハラします。

中盤、ホラーアクションといった展開があります。
怖いんだか可愛いんだか分からない微妙な怖さです。

考えてみればこのシリーズ、幽霊、ドカドカ出てくるのだからホラーなのでしょうか。
あまり、ホラーといった感じを受けたことはありません。
幽霊、優しかったりしますし・・・。
怖いのは生きた人間のほうです。

この巻で、すべてが解決したわけではないので、ここは、今後、重要な場所となっていくのでしょうか。

いろいろありすぎて、ベアトリクス、忘れられているような・・・。
ベアフットは、今回もやっぱり切ない役回りです。

キーリが積極的になって、二人の関係も少し進んだ感じです。
過去との出会いは、ハーヴェイとっても転機となるのでしょうか。

リンク集: 壁井ユカコ

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