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8月 24, 2004

のん気な迷子「世界最大のこびと」

明るく楽しく、少しだけ哀しい、小人と人間の兄妹のエブリディマジック。
「世界最大のこびと」著:羽田奈緒子/絵:戸部淑(MF文庫J 8月刊)

近ごろ様子のおかしい妹を心配していた少年は、妹の部屋から話し声が聞こえてくるのに気づきます。

楽しかったです。

小人の女の子のバカっぷり、素晴らしいです。
小人は、こうでなくてはなりません。
食いしん坊なのも、プリティです。

妹、可愛いです。
病弱なのも基本でしょう。
でも、あまり、妹モノという感じは受けませんでした。

主人公の兄としての属性値が低すぎます。
妹を、猫っ可愛がりするでもなく、苛めてみるでもなく、避けているわけでさえもない。
妹に対する関心が、薄すぎます。
普通過ぎです。

ミトクの存在感が薄いために、ザイスの動機が、最後までよく分かりませんでした。

泣けるイベントは、けっこうあるのに、泣きそびれてしまいました。
そういった流れになると、なぜかササッとすませられてしまって、はぐらかされた感じです。

コカート、出番が少ないわりに印象的な鳥です。
里美さんも、いい感じの大人の女性です。

荒削りだけど、好きな味わいのお話でした。

リンク集: 戸部淑

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