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8月 16, 2004

夢を持ちつづけること「星虫」

リアルタイム感のある視覚的なSFファンタジー。
「星虫」著:岩本隆雄/絵:鈴木雅久(ソノラマ文庫 2000年)

夢を追いかけることに疲れはじめた少女は、夜の孤独なトレーニングの途中に立ち寄る公園で、星空から降ってくる不思議な光りと出会います。

突然、世界に現われた星虫という未知の存在が引き起こす波紋を、主人公の視点から追いかけてゆきます。
描かれているのは主人公の周辺で起きる一週間の出来事ながら、世界規模の騒動を感じさせます。
情報化の進んだ現代ならではのリアル感でしょう。

この本は、1990年に新潮社から出版されたものに加筆修正されたものです。
ここに描かれている地球と人間の関係は、いまなお新鮮です。

微妙にラブコメでもあります。

このタイプのお話では、無視されがちな家族がきちんと描かれています。
兄が、いい味出してます。

大胆な視野の変化が楽しいです。
美しいクライマックスが待ってます。

夢を持つこと、一生懸命がんばることが素直に素敵に思える物語りです。


ペルセウス座流星群の季節と言うことで、「夏休みは、銀河」が無事出版されることを星に願い、再読しました。

追記:2004年08月20日 22時31分35秒
「ソノラマ文庫News Online」をのぞいてみたところ、8月の新刊に、「夏休みは、銀河」が載っていません。
またもや延期でしょうか。
まさか、「まみはま鼬(いたち)騒動」の二の舞・・・。

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 おはようございます、テルテルです。  ペルセウス座流星群、皆さん見れましたでし [続きを読む]

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