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8月 31, 2004

拳がうなる「賢者の国の魔法戦士」

最強剣士を目指すガタイのいい魔法使いが活躍するファンタジー。
「魔法戦士リウイ ファーラムの剣 賢者の国の魔法戦士」著:水野良/絵:横田守(富士見ファンタジア文庫 8月刊)

オランの王城へと向かう一行は、地元の若い騎士にからまれます。

オーソドックスな剣と魔法のお話ですが、いつもながら面白かったです。
冒険者の王国オランに到着ということで、冒険者らしく古代遺跡で宝捜しです。

「剣の国の魔法戦士」から始まる「~の魔法戦士」シリーズの4巻目ですが、何か題名が長いと思ったら、“ファーラムの剣”が増えています。
この巻から最終章である第3期が始まるとのことです。
「魔法戦士リウイ(0)~(9)」は、このシリーズのプレストーリーです。
人物間の微妙な関係を知るには、読んでおくほうがいいのかもしれません。

人物の設定が巧みで、物語りの運びが手堅く読みやすいです。
熟練した匠の技です。
そのぶん新鮮味はありませんが。

脇役でもちゃんと欲求を持っていて、それが引き起こす葛藤が面白いです。
登場人物同士の絡みをまんべんなく描きながらすっきりとまとまっています。

ラブコメ面は、控えめでした。
アイラのポジションが上がっています。
今後は、ミレルとの2トップということでしょうか?

主人公、なんか少し弱くなっているというか、経験値が下がっているような。
ティカは、魅力的なキャラクターだと思うのですが、やはり影が薄いです。
別働隊なのがネックです。

最後に手に入れた大荷物は、どうなるのでしょう。
ティカたちが運ぶのかな。
まさか、自走式とか・・・。

今回、ややページ数は少なかったですが、次は厚くなるとのことなので期待しています。
どちらかといえば、厚い本が好きなので。

リンク集: 水野良

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8月 29, 2004

ブックカフェで読みたい本

うさぎの本棚」さんの「こっそりTB企画『カフェで読みたい本は何ですか?』」が、面白そうなので、少し考えてみました。

カフェで読むとなるとやっぱり短編でしょうか。
『カフェで読みたい(置いて欲しい)本』なら、リピーターが期待できる、シリーズ物で、ある程度の量があるものがいいと思いますし・・・。

「スレイヤ-ズすぺしゃる」とかかな・・・。
そのへんの読者なら、マンガ喫茶を選びそうですね。

昔は、間口の広い短編と言えば、星新一でしたが、今だとどうでしょう。

短編と言うわけではないけど、「キーリ(壁井ユカコ)」は、各章の独立性が高いから向いているのでは。
感動シットリ系なので午後の時間を静かに過ごすのに向いているし・・・。
でも、自宅で集中して読みたいような気もします。

少女小説のレーベルなので男の客層をカバーしきれませんが、コバルト文庫は、長編でも少しずつ読めるような気がします。
雑誌掲載から文庫化という流れがあるからかな。
同じような流れがあっても、富士見ファンタジア文庫だとそんな印象はないんですよね。

カフェで読む本、意外と難しいですね。
昔は、喫茶店で本を読んでいる人が、よくいたような気がしますが。

個人的には、カフェで小説は読まない思います。
人前で読む本と言えば、技術系の本やビジネス書くらいです。
物語りを読むときは、ぐふぐふ笑ったり、だばだば泣いたり変な人になっていますので・・・。
もともとゆるい涙腺が年齢とともにさらに緩んでいて、感動ものは特に危険です。

カフェでお茶を飲む値段って、地域によっても違うとは思いますが、文庫本一冊とそんなに変わりませんよね。
読みたいものは買ってしまいそうです。
かといって、ハードカバーは、カフェで読むには重たすぎるような気がしますし・・・。

技術書やビジネス書中心のブックカフェとか・・・なんか、採算会いそうにもありませんね。
その手の本って、やたらと値段が高いわりに寿命が短いものが多いですから。

やっばり、絵本や画集のようなものが無難なのかな。

絵本カフェなんていうのは、まったりと時間を過ごすにはよさそうです。
普通では、手に入りにくい、外国の物なんかを置けば、オシャレ度もアップとか。
男は、入りにくそうですが・・・。

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8月 28, 2004

丁稚でスパイ「あそびにいくヨ!(4)」

世界各地を跳びまわるアクションノベルといった展開です。
「あそびにいくヨ!(4)やめてとめてのうちゅうせん」著:神野オキナ/絵:放電映像(MF文庫J 8月刊)

艦長が主人公のところに訪れている間も、木星軌道上のキャーティアの母艦に対する宇宙のゴミを送りつける嫌がらせが続いています。

友好を求めてやってきた宇宙人と、その世紀のイベントにエキサイトする人々のお祭り騒ぎを描くシリーズの第4巻です。
シビアなところもあるストーリーを、猫耳のほのぼの感がうまく緩和しています。

スピード感のある展開で、いっきに読みました。

反・猫耳宇宙人勢力が大攻勢にでます。
主人公たちは、襲われた宇宙船を救おうと奔走します。

いつもはやや影の薄い主人公が活躍します。
造型師としての能力もいかんなく発揮されます。

2・3巻では、女の子の自尊心に関する扱いがぞんざいで気になっていました。
2巻のきわどい水着のエピソードとかです。
今回は、そういったところもなくて安心しました。

悪乗り自体は大好きです。
モラルにとらわれない恋愛もOKです。
でも、行き過ぎた読者サービス的シーンって、現実に引き戻される気がします。
哀しくなって楽しめなくなります。

丁稚でスパイというと、PCエンジンの「定吉七番(セブン)」を思い出します。
検索してみたら、原作(東郷隆)の電子書籍がありました。

ジェンス、だんだんいい味が出てきてます。
このままでは、粛清されてしまいそうですが・・・。
マットレイの台詞も気になります。

恋のバトルにも一定の進展があります。
恋愛面では、アオイを中心とした展開でした。
真奈美は、このまま戦線離脱なのでしょうか。

イラストと小説の組み合わせが、効果的な本です。
作者の趣味全開のハイテンションで、いい感じです。

リンク集: 神野オキナ 放電映像

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8月 26, 2004

思い出でもドタバタ「吉永さん家のガーゴイル4」

いつもの御色町を離れての感傷旅行(昭和初期のプチ・トリビアもあり)です。
「吉永さん家のガーゴイル4」著:田口仙年堂/絵:日向悠二 (ファミ通文庫 8月刊)

不思議な骨董屋「兎轉舎」に立ち寄った和己は、店主のお姉さんが3日も眠りつづけていることを知らされます。

ハートウォームなご近所ファンタジック・コメディの第4巻です。
気配りの兄と、野生児な妹、そして、生真面目なガーゴイルが主人公のシリーズです。
安定して面白いです。

今回の舞台は、昭和初期の東北(?)の地方都市です。
といっても、吉永家の兄妹には、新鮮な驚きに満ちた旅となります。

妹の双葉は、前巻の出来事を引きずっているのか、ややナーバスです。
雅臣たちの事にも、とても過激で一生懸命です。

夢を追う若者たちの青春恋愛ドラマでもあります。
いつもより、主要人物の年齢が上がったためか、幾分ハードな展開がありました。
愛情に口下手な人々の純粋で不器用な愛情が、波乱を呼びます。

本編とは別に、巻頭口絵におまけのマンガが付いてきてお徳です。
梨々の性格変わってるような・・・いや、元気になったのですね。
いいことです。

作者の文学的な趣味の一端に触れることも出来ました。

10月に出る予定の次の巻は、おバカな話のようで、これも楽しみです。

「兎轉舎」という名前にこめられた、お姉さんの願いがせつなかったです。

リンク集: 田口仙年堂 日向悠二

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8月 24, 2004

のん気な迷子「世界最大のこびと」

明るく楽しく、少しだけ哀しい、小人と人間の兄妹のエブリディマジック。
「世界最大のこびと」著:羽田奈緒子/絵:戸部淑(MF文庫J 8月刊)

近ごろ様子のおかしい妹を心配していた少年は、妹の部屋から話し声が聞こえてくるのに気づきます。

楽しかったです。

小人の女の子のバカっぷり、素晴らしいです。
小人は、こうでなくてはなりません。
食いしん坊なのも、プリティです。

妹、可愛いです。
病弱なのも基本でしょう。
でも、あまり、妹モノという感じは受けませんでした。

主人公の兄としての属性値が低すぎます。
妹を、猫っ可愛がりするでもなく、苛めてみるでもなく、避けているわけでさえもない。
妹に対する関心が、薄すぎます。
普通過ぎです。

ミトクの存在感が薄いために、ザイスの動機が、最後までよく分かりませんでした。

泣けるイベントは、けっこうあるのに、泣きそびれてしまいました。
そういった流れになると、なぜかササッとすませられてしまって、はぐらかされた感じです。

コカート、出番が少ないわりに印象的な鳥です。
里美さんも、いい感じの大人の女性です。

荒削りだけど、好きな味わいのお話でした。

リンク集: 戸部淑

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8月 23, 2004

癒しと希望「君の居た昨日、僕の見る明日1」

明日を見失った少年と、明日をさがす少女のボーイミーツガール・・・たぶん。
「"君の居た昨日、僕の見る明日1"―STARTING BELL―」著:榊一郎/絵:狐印(富士見ファンタジア文庫)

ここでないどこかへ行きたいと願った少年は、木造校舎の幻影に引きこまれます。

優しく傷つきやすい人たちの物語りです。
ふんわりとした世界観でした。
富士見ファンタジア文庫では、珍しい癒し系の話です。

目新しい世界観でみせるというより、キャラクターの魅力中心といった印象です。
どの登場人物もいい感じした。
イラストも人物設定とよく合っています。

ストーリーの流れはゆっくりめです。
シリーズの最初の巻と言うことで、キャラクターと舞台の紹介と言った面も強かったです。
榊一郎の新作と言うことで派手な展開を期待していた人には不満が残るかもしれません。

あとがきに短編連載も視野に入れたと書かれています。
「妖魔夜行シリーズ」などのように短編連作と長編の混ざるような展開になるのでしょうか。
それとも、長編と平行して、短編シリーズが展開されるのでしょうか。

今後、加わってくるだろう新しい仲間にも期待しています。

リンク集: 榊一郎 狐印

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8月 22, 2004

淡い印象「てくてくとぼく」

閉鎖的な社会で生きるマイノリティーの少年のノスタルジック・ファンタジー。
「てくてくとぼく 旅立ちの歌」著:枯野瑛/絵:GOW(富士見ファンタジア文庫)

白い砂海の広がる世界で、水を作り出す塔に寄り添いながら細々と暮らす人々。
機械技術の発展に否定的な、安定しているが停滞している社会。
異邦人の機械技師の少年は、この街に住み始めて3年、それなりの生活を築き上げています。

イラストは、物語りのやわらかな雰囲気にあっています。
ストーリーは、面白くないわけではないのですが、強く印象に残るシーンがあればと思いました。

色々とイベントは起こるので退屈はしないのですが、これといった盛り上がりのない平坦な感じです。
かるい感じでした。

登場人物のほとんどが、ストーリーによってたいした影響を受けていないからでしょう。
物語りの出来事で、人生を揺さぶられ色々迷うのは、リーゼくらいでしょう。
他の人物は、悩んでいるように見えて、ストーリーとは関係なく、既に答えを持っています。

あとがきを読むと続刊が出るようです。
リーゼが答えを出した時点で、この物語りはそれなりに完結している気がするのですが。

ボーイミーツガールとなるのか、主人公と「てくてく」の旅の話となるのかで、次ぎの巻を買うか考えようと思います。

リンク集: 枯野瑛 GOW

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自分のブログをチェックしてみました

先日、「風のまにまに心のままに」さんのところの記事で、HTMLが正しく書かれているか調べられるサイトを知ったので、さっそく利用させていただきました。
HTML初心者なのに、無謀にもこのブログをあちこちいじっているので、ちゃんと出来ているのか気になっていたのです。

Another HTML-lint gateway
The W3C Markup Validation Service
W3C CSS 検証サービス
の各サイトさまを使わせていただきました。

うっ、点数低い。
修正、します。

サイドバーに、スタイルシートを入れているのが一番まずいみたいですが、ココログベーシックなので、削るか残すかの二者択一です。
プラスに切り替えて、スタイルシートのファイルを書きかえられるようにすべきなのかな。

今のところベーシックでも大きな不満はないので、スタイルシート数行のために月450円は微妙な値段です。
もう少し安くならないものでしょうかね。

ココログが標準でつくりだすXHTML自体もけっこう点数を下げているのですか、これはあえてこうしてあるのでしょうか。

初心に返るために(初心者ですが)、「The Web KANZAKI」さんの「30分間HTML入門」を読んでみました。
XHTMLの書き方に準じて説明されているとのことなので、ココログにもあっているかと。

簡潔で分かりやすかったです。

User Agent のことを「利用者」と表現しているのが少し気になりました。
わたしは、「ブラウザ」と読み替えて理解しました。

入れ子やツリー構造についての説明がないのも少し気になりました。
パソコン使って人には、すでに常識なのかな。

とりあえず、独自ファイルのサイト集は、「よくできました」にすることが出来ました。
便利なサイトを公開してくださっている方々に感謝します。

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8月 19, 2004

燃えよコスプレ「コスプレ温泉」

女の友情が気持ちの良いサクセス・コメディです。
「コスプレ温泉」著:吉岡平/絵:間宮彩智(ソノラマ文庫 2003年)

とつぜん銀行をリストラされた普通のOL・岬は、「こよりん」によってオタクな世界へと導かれます。

微かにラブコメですが、中心は女同士の義理人情です。
実質、レイヤー誕生編と温泉編の二つに分かれています。

前半の舞台は、東京近辺です。
友情と仁義、そして闘争が描かれています。

信念を持つ男前な女性たち。
かっこいいです。

コスプレといえば、手作りだと思っていたのですが、すでに産業化されつつあるのですね。
東京近辺には、すでに強固なコミュニティがあるのかな。

コスプレをする人とカメラ小僧との微妙な関係が描かれています。
カメラ小僧に対してかなりきついですが、あとがきからさっするに、作者本人がカメラ小僧なのでしょうか。

後半、登場人物は引き継がれますが、舞台は大きく変わり新しい物語りが始まります。
近頃、ニセ温泉のニュースがよくきこえてきます。
高度成長期と現在とでは、客が温泉に対して求めるものは変化しています。
経営側がそれに対応せずに利益をあげようとすることが問題なのでしょう。
いろいろと考えさせられます。

友を集め、目標に向かって、おのおの自分に出来ることを精いっぱいにやる。
主人公たちの姿が、すがすがしいです。

リンク集: 間宮彩智

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8月 18, 2004

ミシンで語れ「★Rude Girl」

甘ったるい文章にハードなストーリーのラブコメディです。
「★Rude Girl」著:小沼まり子/絵:唯月一(コバルト文庫 2001年)

失恋のショックから、一人暮しのアパートの部屋に引きこもってしまった予備校生の少女。
衝動的に買いこんだミシンに、のめり込んでいきます。

とことん落ち込むことで、本当の好きを見つける彼女が、すこし眩しいです。
何事も、ほどほどで立ち止ってしまう人生なので・・・。

気弱なくせに、追い詰められると暴走する依存症気味の主人公。
服を作ることで、自分を取り巻く世界との関係を取り戻していきます。
読み終わって、幸せな気持ちになります。

ファッションデザイナーの卵たちの物語でもあります。
原宿なんて行ったこともないので、インディーズブランドの話は、架空のものかと思っていたのですが、ネットで検索してみると結構、さかんな活動があるみたいですね。

そこそこではただの依存症でも、とことん極めればプロになる。
羨ましく思えます。

リンク集: 唯月一

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8月 16, 2004

夢を持ちつづけること「星虫」

リアルタイム感のある視覚的なSFファンタジー。
「星虫」著:岩本隆雄/絵:鈴木雅久(ソノラマ文庫 2000年)

夢を追いかけることに疲れはじめた少女は、夜の孤独なトレーニングの途中に立ち寄る公園で、星空から降ってくる不思議な光りと出会います。

突然、世界に現われた星虫という未知の存在が引き起こす波紋を、主人公の視点から追いかけてゆきます。
描かれているのは主人公の周辺で起きる一週間の出来事ながら、世界規模の騒動を感じさせます。
情報化の進んだ現代ならではのリアル感でしょう。

この本は、1990年に新潮社から出版されたものに加筆修正されたものです。
ここに描かれている地球と人間の関係は、いまなお新鮮です。

微妙にラブコメでもあります。

このタイプのお話では、無視されがちな家族がきちんと描かれています。
兄が、いい味出してます。

大胆な視野の変化が楽しいです。
美しいクライマックスが待ってます。

夢を持つこと、一生懸命がんばることが素直に素敵に思える物語りです。


ペルセウス座流星群の季節と言うことで、「夏休みは、銀河」が無事出版されることを星に願い、再読しました。

追記:2004年08月20日 22時31分35秒
「ソノラマ文庫News Online」をのぞいてみたところ、8月の新刊に、「夏休みは、銀河」が載っていません。
またもや延期でしょうか。
まさか、「まみはま鼬(いたち)騒動」の二の舞・・・。

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8月 15, 2004

作家別索引とリンク集

*second message*さんの紹介されていた方法で、本に関する記事の作家別索引を作ってみました。
今は、まだたいした量はないのですが、縦長になっていくであろう将来にそなえて五十音の各行へのページ内リンクもつけてみました。

作家別索引は、ほとんどリンクの塊なので下線つきだとかなり見苦しくなります。
ブログ全体に "text-decoration:none" を指定して下線を消すことも考えたのですが、リンク部を明確にするため下線は必要という意見もあるみたいなので、この部分だけどうにかできないかといろいろやってみました。
一括して指定する方法がわからなかったので、各タグごとに「style=""」で指定しています
そのためソースはかなり見にくくなっています。

これまで、本に関する各記事の最後に、その作家に関係したサイトへのリンクを載せていました。
でも、これだと記事の量が増えるにしたがって、リンク切れのチェックなど管理が難しくなりそうです。
一個所で管理できるように、作家のサイト集も作りました。

シンプルなほうが、ブログらしい思ったので、テキストベースで作ってみました。
これは、独立したhtmlファイルで作り、アップロードでサイトに加えました。
色の指定などは、ヘッダのスタイルシートで指定しているので、ソースをコピーして、各作家のサイトへのリンクの部分や色指定を変更すれば、自分のブログ用にカスタマイズするのも簡単だと思います。

サイドバーからの呼び出しは、ターゲット指定で別窓を開くようにしています。
ファイルは、utf-8で作成しています。

追記:2004年08月18日 20時03分40秒
リンクの下線は、索引全体を<div class="nondeco">で囲んで、サイドバーに入れたスタイルシートで非表示を指定するように変更しました。

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8月 14, 2004

不思議な町でホームステイ「霧のむこうのふしぎな町」

日本の昔話と西洋の童話が溶け合った独特の世界観のお話です。
「霧のむこうのふしぎな町」著:柏葉幸子/絵:竹川功三郎(青い鳥文庫 1980年)

ピエロの柄の傘と赤いカバンをかかえて、ほこりっぽい無人駅に降り立った少女は、いくら待っても誰も迎えにこなくて途方にくれます。

霧の谷で、リナが体験する、不思議な夏休みの物語りです。
親元を離れ、一人、知らない場所ですごすことの押し潰されそうな不安。
風変わりな住人たちとの優しいふれあい。
しだいに、リナは、自分の居場所と自信を得ていきます。

普段の人間関係から解き放たれ、新しい自分を発見するという一人旅の喜びが存分に描かれています。

夢落ちなどということはないので安心して読めます。
文字が大きく、ページ数も195ページほどと読みやすい長さですが、内容の濃い物語りです。

わたしが、最初に読んだのは、ずいぶんと昔のことですが、いまだに夏になると読み返したくなります。

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8月 12, 2004

男の生きザマ「ロボット妹」

脳みそかゆくなる、素晴らしく頭悪い小説です。
「ロボット妹 改め 人類皆兄妹! ~目醒めよ愛の妹力~」著:佐藤ケイ/絵:さがのあおい(電撃文庫)

今や絶滅種である熱血バンカラ高校生の岩鉄巌男が、地球を守るため、真の男を極めるために奮闘します。

いわゆる「妹物」のギャグパロディです。
イラストはかわいいですが「萌え」を期待する人は買わないほうが吉だと思います。
大ダメージをこうむる危険があります。

作者、最初からとばしています。
言い訳しない直球勝負なところも好感が持てます。

こういったバカ小説が嫌いでなければ、読んでみて損はないでしょう。
笑えます。そして、泣けます(いろんな意味で)。

リンク集: さがのあおい

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8月 11, 2004

まったりしている「食卓にビールを」

女子高生で、主婦で、作家である主人公の「SF」な日常を描いた、短編集です。
「食卓にビールを」著:小林めぐみ/絵:剣康之(富士見ミステリー文庫)

ほぼ、家庭生活編と学校生活編が交互に描かれています。
というより、学校編が書き下ろしで挿入されています。

一発ネタのアイデア勝負のお話なので、再読は難しいでしょう。
各話は、社会風刺性の低い星新一作品と言った感じで、淡々とすすむストーリーも人を選ぶと思います。
面白くないわけではないので、まったりとした時間を過ごすのには向いているかもしれません。

のめりこみにくいお話でした。
結婚していることや、作家であるという設定は、インパクトを狙ったのだろうけど、物語りに絡んではいないためまったくの無意味となっています。
むしろ邪魔だったのでは?とさえ思います。

「退屈」こそ主人公の原動力でしょうが、その「退屈」の説得力が失われています。
学校編を加えるのであれば、同居人は、旦那ではなく、兄とかにしておいたほうが良かったと思います。
もしくは、おもいきって女子高生という設定を削り、主婦という設定をもっと前面に出すとかしてあれば、もっと物語りに入り込みやすかったと思います。

リンク集: 小林めぐみ 剣康之

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8月 10, 2004

「電撃文庫総合目録 2004」をもとめて

本屋巡りに出かけました。
のべるのぶろぐ」さんで知って以来、気になっていた電撃文庫総合目録を手に入れるためです。
こういったノベリティ・グッズとか、おまけとかに弱いのです。

何軒かの本屋を回ってみましたが、どこにも置かれていません。
夏の暑い日差しに手をかざしてみたりして、気分は、はやくもちょっとしたお遍路さんです。
(ニュースで見ましたが流行っているらしいです”お遍路さん”・・・本当に?)
最後の希望をたくし、ちょっと遠いけど、電撃文庫の新刊を買うと、いつも販促用のポストカードをくれる本屋まで足を伸ばしました。

レジを見ると、置いてあります。
もはや、勝ったも同然です。
しかし、困ったことに、今月は電撃文庫には買うつもりの本がありません。
新刊を買えば、ほぼ確実にもらえると思うのですが、既刊の本でもくれるどうかは不明です。

下さいと言って、ダメですと言われると恥かしいので、ここは危険をおかさず、新刊を一冊買うことにしました。
おまけのために本を買うなど、本に対する侮辱のような気もしますが、あえて目をそむけます。
いちど走り出した欲望は、押さえきれないのです。

平積みにされた、電撃文庫の今月の新刊をざっと見てみました。
「シュプルのおはなし2」には、微妙に心引かれましたが、シリーズ物だと、前の巻も買わないといけないので却下とします。
となると、
「ロボット妹 改め 人類皆兄妹! ~目醒めよ愛の妹力~」
「ダビデの心臓」
「爆裂天使 ボーイ・ミーツ・エンジェル」
の3冊の中からとなります。
ここは普通っぽいものは避け、もっとも博打性の高そうな「ロボット妹」に決めました。

そして、レジにて、電撃文庫総合目録を、無事、入手できました。

噂にたがわず豪華な作りでした。
カラーの表紙イラストを見ているだけでも楽しいし、これまで読んだ本の作品紹介を、あらためて読んでみるのも楽しいですね。

買い続けていたのに未完のままのシリーズがけっこうあります。
「E.G.コンバット(秋山瑞人)」の続き、出てくれないかなあ。

またこの目録で、カバーをはずした本体の背表紙の下のほうに書かれている謎の数字が、その本の文庫での通巻番号であることを始めて知りました。

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8月 08, 2004

臆病な愛「七つの人形の恋物語」

「七つの人形の恋物語」著:ポール・ギャリコ/訳:矢川澄子(角川文庫 1978)
二編の愛の物語りが収録されています。

「白雁(スノーグース) (1941年)」
第二次世界大戦の闇が迫りくる暗い時代を背景に、エセックス(英国)の河口の沼沢地を舞台として、身体にハンディを抱えた孤独な男と、幼い少女と、渡り鳥のたちの交流を描いた短編です。
詩的で絵画的な美しく哀しい物語りです。

「七つの人形の恋物語(1954年)」
ムーシュ(蝿)というあだなの少女の物語りです。

女優にあこがれて田舎からパリに出てきたものの、転落の末に、女の魅力がないとストリップ小屋からさえ放り出された少女。
自殺しようとセーヌ川へと向かう途中、闇の中から不思議な人形に呼び止められます。

戦争帰りの粗暴で冷酷な男と、幻想と現実のあやうい境界に立っている少女とのコメディ・タッチのメロドラマで、微妙にサイコな物語りです。

たった3人の旅芸人一座のサクセス・ストーリーでもあります。
おんぼろシトロエンでパリからニースへと旅をします。
全体にただようボヘミアン的な明るさと、やさしい結末で、ホノボノします。

楽しい昼と、残忍な夜とが交錯しなが物語りは進んでいきます。
暴力男と不幸体質の女のグズグズの関係といってしまえば、それまでですが、泣ける物語りです。

この本の難点を挙げれば、「表紙の絵がエロい」という点でしょうか。
金子國義によるオシャレな絵ではあるのですが・・・。
当時まだ純情だったわたしは、ポール・ギャリコの代表作の一つである「スノーグース」が併録されていなければ、購入しなかったでしょう。
収録されている二編ともエッチな話ではないのになんでこの表紙なのか謎です。
衝撃的なシーンもあるので、子供除けだったのでしょうか。

追記 2004年08月09日 18時31分31秒
今、amazon.co.jpで、現在、購入可能と思われる王国社版の表紙を見て、ちょっとした衝撃を受けました。
なんでしょうこれ・・・。
こんな表紙の本、絶対買いません、だって呪われそうじゃないですか。
この物語りは、ちょっとだけサイコ風味ですが、ホラーじゃありません。
もっと、美しいお話なのです。
これに比べれば、たとえ物語との関連が見えないとしても角川文庫版の表紙のほうが1万倍はましです。
角川文庫での復刊を望みます。

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8月 07, 2004

ミニBBSを設置

プロフィールにミニBBS、目からウロコでした。

◆やんちゃ姫通信◆さんのところで見かけたミニBBSがカッコ良かったので、まねしてみました。
**掲示板を設置してみたけど**」に詳しい設置方法が書かれていたので利用させてもらい、◆やんちゃ姫通信◆さんと同様にプロフィールにミニBBSを設置しました。

メールアドレスを公開していないこともあり、かわりに連絡・雑談用の掲示板を設置しようと、掲示板のCGIとして2apes.comさんの apeboard+ を準備中でしたのでこれを流用しました。

apeboard+ は、skin を換えるだけで、簡単に普通の掲示板に戻すこともできるので安心感があります。
偶然、、◆やんちゃ姫通信◆さんもこれを利用されていたのも心強かったです。

しかし、サイドバーにぴったりくる skin を見つけられなかったので、◆やんちゃ姫通信◆さんのミニBBSを参考に自作してみました。
やりだすとなかなかやめられず、本も読まずに、これにかかりっきりです。
こういうチマチマいじるのって中毒性が高いです。

apeboard+ は、KOROPPYの本棚さんのところで見かけて、一目惚れしました。
まるで人まね小猿状態ですが、今後も、*second message*さんの紹介されていた作家別indexなども真似させてもう予定です。
わたしも、将来的に何か貢献できればと思っています。

なかなか満足のいくフォントや色使いが決められないので、掲示板の外観をチョコチョコ変更するとは思いますが、機能的には問題ないと思うので利用していただけるとありがたいです。

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8月 05, 2004

チキドン チキドン チキ ドン ドン

トラックバックをたどって「On-time~Off-time」さんのところへ行ってみました。
サッカー系のブログだったので、いまアジアカップの真っ最中でもあり、楽しく読ませてもらいました。
色々なサッカー・サイトのリンクがあったので、あちこち見て回っていたのでが、「明石の姐御日記」の8月3日の記事で、気になる物を見つけてしまったのです。

チキンラーメン付きどんぶり日清食品

蓋付きですか。
あの白いやつですか。
チキンラーメンとのセットですか。
コマーシャルで使われているヤツと同型ですよ、みなさん。
こ、これは、買わねば。

物欲中枢を直撃。
ツボを突かれました。

チキンラーメンって、お湯を注ぐだけでもつくれることが売りなんですけど、普通の蓋付きのどんぶりって、ご飯用だから、なんか小さかったり深さがあったりでラーメン向きではないんですよね。
それで、結局、鍋でゆでて食べてました。
でも、これさえあれば、もう鍋は要らないのです。
お湯さえあれば、どこでだってチキンラーメンが食べられるのです。
素晴らしい・・・。

「使いまわしのきかない専用の食器が増えても邪魔になるだけ」とか、
「チキンラーメンどころか、最近インスタントラーメンすらほとんど食べていないじゃないか」とか、
「たいてい買っただけで満足しちゃってゴミになるんだよ」とか、
理性は訴えてますが、
「せからしか、なんさま欲しかとっ」です。

“8月16日(月)より全国にて、数量限定発売 379円(税別)”だそうです。
限定・・・。
いい響きです。

近所のスーパーなんかで買えるんですかね。
売り場で、こういうのを見つけるのが苦手なので、微妙に不安です。
広告を見て買い物に行ったときなど、山積みになっている目的の品を見つけられずに、店中をウロウロしてしまうこともしばしばです。

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8月 04, 2004

■作家別 索引■

           
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【あ】

■アーサー・ランサム
    ツバメ号とアマゾン号(上・下) (訳:岩田欣三・神宮輝夫)

■秋山瑞人
    ミナミノミナミノ (絵:駒都えーじ)

■雨川恵
    アダルシャンの花嫁 (絵:桃季さえ)

■新木伸
    あるある!夢境学園 5 某大国からの刺客(上) (絵:かねこしんや)
    あるある!夢境学園 6 某大国からの刺客(下) (絵:かねこしんや)

■有沢まみず
    いぬかみっ! 5 (絵:若月神無)

■岩本隆雄
     星虫 (絵:鈴木雅久)

■岡本賢一
    銀河聖船記1 ディアスの少女 (絵:鈴木雅久)
    銀河聖船記2 ディアスの戦士 (絵:鈴木雅久)
    銀河聖船記3 ディアスの天使 (絵:鈴木雅久)

■荻原規子
    西の善き魔女 I セラフィールドの少女
    西の善き魔女 II 秘密の花園

【か】

■柏葉幸子
    霧のむこうのふしぎな町 (絵:竹川功三郎)

■片山憲太郎
    電波的な彼女 (絵:山本ヤマト)

■賀東招二
    フルメタル・パニック! つづくオン・マイ・オウン (絵:四季童子)

■壁井ユカコ
    キーリ(5) はじまりの白日の庭(上) (絵:田上俊介)
    キーリ(6) はじまりの白日の庭(下) (絵:田上俊介)

■神代創
    放課後ログイン (絵:みかきみかこ)

■神野オキナ
    あそびにいくヨ!(4)やめてとめてのうちゅうせん (絵:放電映像)
    あそびにいくヨ!(5)仔猫たちのがくえんさい (絵:放電映像)

■枯野瑛
    てくてくとぼく (絵:GOW)

■川崎ヒロユキ
    新・はっぴぃセブン ~vol.7 リセットできない夏だから~ (絵:COM)
    新・はっぴぃセブン ~vol.8 サザンクロスに願いをこめて~ (絵:COM)
    新・はっぴぃセブン vol.9 ハッピー・クリスマスをあなたに (絵:COM)

■神坂一
    スレイヤーズすぺしゃる(23)ブレイクオブディスティニー (絵:あらいずみ るい)

■樹川さとみ
    楽園の魔女たち 楽園の食卓(後編) (絵:むっちりむうにい)

■木村航
    さよなら、ぺとぺとさん (絵:YUG)
    ぴよぴよキングダム (絵:竹岡美穂)

■工藤治
    仮免巫女トモコ(絵:近永早苗)
    仮免巫女トモコ2 裏切りの玄武院(絵:近永早苗)

■倉田英之
    R.O.D 第十巻 外伝 (絵:羽音たらく)

■小池雪
    青空のように君は笑う ~僕らが起こしたちょっとした奇跡~ (絵:森平夏生)

■ココロ直
    世界は紙でできている―パピア・ローゼ吟遊詩― (絵:小杉繭)

■小林めぐみ
    食卓にビールを (絵:剣康之)
    食卓にビールを 2(絵:剣康之)

■小沼まり子
    ★Rude Girl(絵:唯月一)

【さ】

■冴木忍
    天高く、雲は流れ(15) (絵:森山大輔)

■榊一郎
    まかでみ・らでぃかる1 誘われちゃったんですけど。 (絵:BLADE)
    まじしゃんず・あかでみいⅤ 雪原沸騰!? (絵:BLADE)
    君の居た昨日、僕の見る明日1 (絵:狐印)
    イコノクラスト!(1)FIRST CAMPAIGN【初陣】 (絵:OKAMA)
    スクラップド・プリンセス サプリメント3 聖地に流れる円舞曲 (絵:安曇雪伸)

■桜庭一樹
    推定少女 (絵:高野音彦)
    砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet (絵:むー)

■佐藤ケイ
    ロボット妹 改め 人類皆兄妹! ~目醒めよ愛の妹力~ (絵:さがのあおい)

■三田誠
    アガルタ・フィエスタ! てのひらに女王を! (絵:双龍)

■清水文化
    気象精霊ぷらくてぃか3 魔界の卑怯温泉 (絵:七瀬葵)

■霜島ケイ
     聖ベリアーズ騎士団!(絵:美剣綾子)

■鈴木銀一郎
    モンスターメーカー ドラゴンライダー(上・下)(絵:九月姫)

■瀬川貴次
    聖霊狩り 呪われた都市 (絵:星野和夏子)
    闇に歌えば (絵:星野和夏子)

【た】

■竹岡葉月
    なかないでストレイシープ めぐる聖夜と愛の家 (絵:菊池久美子)

■田口仙年堂
    吉永さん家のガーゴイル4 (絵:日向悠二)
    吉永さん家のガーゴイル5 (絵:日向悠二)

■田中芳樹
    夏の魔術 (絵:ふくやまけいこ)
    窓辺には夜の歌 (絵:ふくやまけいこ)

■直遊紀
    へっぽこSP なごみ! (絵:かわく)

■都築由浩
    ミリー・ザ・ボンバー シリーズ(全3巻)(絵:そうま竜也)
    (1) 発進!! 宇宙かける爆弾娘
    (2) 暴走!! 弾丸レース危機いっぱい
    (3) 絶叫!! ぱにっくイン宇宙水族館

■とまとあき、塚本裕美子
    わたしの勇者さま(前・後) (絵:伊東岳彦)
    続わたしの勇者さま 魔法使いのティータイム (絵:伊東岳彦)
    わたしの勇者さま外伝 ぼくの女神さま (絵:伊東岳彦)
    ぼくの女神さま2 女神さまに乾杯 (絵:幡池裕行)

■友野詳+グループSNE
    シェアード・ワールド・ノベルズ 百鬼夜翔 霧が閉じる黄昏(絵:あるまじろう)
    シェアード・ワールド・ノベルズ 百鬼夜翔 霧が惑う暗夜 (絵:あるまじろう)

【な】

■名取なずな
    サンプル家族 乙女ゴコロとエイリアン (絵:OKAMA)

■西谷史
    ウルティマ妖魔変 (絵:末弥純)

■野島洋佑
     此花 死神伝説の真相(絵:moo,福田道生)

■野尻抱介
    ロケットガール (絵:山内則康)
    天使は結果オーライ (絵:むっちりむうにい)
    私と月につきあって (絵:むっちりむうにい) 

■野梨原花南
    レギ伯爵の末娘 ~よかったり悪かったりする魔女~ (絵:鈴木次郎)

【は】

■羽田奈緒子
    世界最大のこびと (絵:戸部淑)
    世界最大のこびと(2) 世界最小の再会 (絵:戸部淑)

■火浦功
    ファイナル・セーラー・クエスト完全版 (絵:スギサキユキル)

■平坂読
    ホーンテッド! (絵:片瀬優)

■椹野道流
    にゃんこ亭のレシピ (絵:山田ユギ)

■ポール・ギャリコ
    七つの人形の恋物語 (訳:矢川澄子)

■星野亮
    ザ・サード VII 死すべき神々の荒野(上) (絵:後藤なお)

■細江ひろみ
    プリンセスメーカー ゆめみる妖精 (絵:赤井孝美,四位広猫)

【ま】

■水落晴美
    マージナル・ブルー 空曜日の神様 (絵:狐印)

■水野良
    魔法戦士リウイ ファーラムの剣 賢者の国の魔法戦士 (絵:横田守)

■森岡浩之
    星界の紋章(全3巻) (表紙絵:赤井孝美)
    (1)帝国の王女
    (2)ささやかな戦い
    (3)異郷への帰還
    星界の戦旗 1 絆のかたち (表紙絵:赤井孝美)
    星界の戦旗 2 守るべきもの (表紙絵:赤井孝美)
    星界の戦旗 3 家族の食卓 (表紙絵:赤井孝美)
    星界の戦旗 4 軋む時空 (表紙絵:赤井孝美)

■モンゴメリ
    丘の家のジェーン (訳:村岡花子)

【や】

■八街歩
    乱破GOGOGO! 僕と彼女と彼女の忍法帖 (絵:てくてく)

■山田真哉
    女子大生会計士の事件簿 DX.1 ベンチャーの王子様
    女子大生会計士の事件簿 DX.2 騒がしい探偵や怪盗たち (絵:久織ちまき)

■吉岡平
    コスプレ温泉 (絵:間宮彩智)

【ら】

■ろくごまるに
    食前絶後!! (絵:九月姫)

■ロビン・マッキンリイ
    ダマール王国物語(2) 英雄と王冠(表紙:めるへんめーかー)
    & 青い剣

【わ】

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更新日: 1月 15日, 2005

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星の世界に続く道「私と月につきあって」

近未来宇宙冒険フィクション「ロケットガール」シリーズの3巻目です。
「私と月につきあって」著:野尻抱介/絵:むっちりむうにい(富士見ファンタジア文庫 1999年)

ゆかりたちソロモン宇宙協会は、日仏共同ミッションで月を目指します。
といっても、弱小団体の哀しさ、ソロモン宇宙協会は、下請け仕事に甘んじています。
ゆかりたちの仕事は、衛星軌道上での有人月飛行モジュール発進のお手伝いの予定なのです。
それでも、ただではすまないのがロケットガールです。

前作で、軽く触れられていたフランスの宇宙飛行士が登場します。
一挙に五人のリセエンヌが加わって、美少女度は、三倍弱となりますが、オヤジ度は低下しています。

今回は、前二作と多少、色合いが変わり探検記といった感じになっています。
特に後半は、二転三転する展開で、ハラハラドキドキの連続です。

作者によると、一話完結なのでどの本から読み始めてもよいということです。

現在、このシリーズで発表されているのは、三作だけです。
他には、雑誌に発表された短編が、三本ほどあるようです。
現在、同じ作者の「クレギオン・シリーズ(富士見ファンタジア文庫)」が、ハヤカワ文庫から復刊されていますので、この短編も文庫化してくれないかなあと思っています。

作者のホームページによると、「ロケットガール」アニメ企画のパイロットフィルムが作られていたようです。
恋愛要素が皆無のシリーズなので、民放などでは難しいでしょうが、NHKあたりがやってくれないかなあと思っています。
そうすれば、新作が読めるかもとか夢見てたりして・・・。

リンク集: 野尻抱介

このブログの関連記事:
ロケットガール
天使は結果オーライ

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8月 03, 2004

ライトノベル系の「のべるのぶろぐ」

ライトノベル系のトラックバックポータルサイトが出来たようなので紹介します。
「のべるのぶろぐ」
「ライトノベルを中心とした雑談・感想トラックバックBlog」だそうです。
まだ、試験運用中と言うことですが、盛り上がって上手くいって欲しいです。

「トラックバックで読書三昧」に続き、新しい感想トラックバック・ブログが出来たことは、素敵なことだとおもいます。
こういうものは、多いほどよいと思うからです。

企業が運営しているわけではないのだから、一つで、全てを網羅することは難しいでしょう。
それに、本の好みは人それぞれです。
管理者のカラーが出る個人サイトだからこそ、利用者も自分の感性にあったサイトを選んで楽しめます。

「本好きPeople」や感想トラックバック・ブログなど、読書系のブログが盛り上がっているようで、嬉しいです。
このブログも6月に始めたばかりなのですが、この時期に、開設できて良かったと思います。

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8月 02, 2004

やっぱり帆船「ツバメ号とアマゾン号」

“口笛を吹いて、風をよばなくちゃ” というわけで。
「ツバメ号とアマゾン号(上・下)」著:アーサー・ランサム/訳:岩田欣三・神宮輝夫(岩波少年文庫 1958)

舞台はイギリスで、夏休みに丘陵地帯の湖(湖水地方)を訪れた子供たちの体験が、自然に描かれています。
アーサー・ランサム自身による挿絵もいい感じです。
原作は、1930年に発表されたようですが、いまだに新鮮さを失っていません。
12冊のシリーズの最初の巻です。
(ハードカバーだと上・下ではなく一つの巻です)

焚き火で淹れるお茶
湖の小島
茶色い帆の小さな帆船
屋形船に住む謎の男
子供たちだけの冒険
そして、もう一つの船
といったお話です。

初めて読んだ小学生の頃は、ティティたちの活躍にドキドキしましたが、大人になった今ではホノボノします。

このお話には、たくさんの食事のシーンが登場します。
ジンジャービア、パーキンズ、バス菓子パン、肉のパイ、レモネード、チョコレートビスケット・・・。
知っているものも知らないものも、物語に出てくる食べ物ってどうしてこんなに魅力的なんでしょう。
そのなかでも、わたしの心をとらえたのが「ペミカン」です。
「どぎゃんとだろか? ペミカン、食べたかぁ」とむしょうに思ったものです。
人に聞いたり調べたりしても分からない謎の食べ物であったことも、理由の一つでしょう。

もっとも、色々と知恵のついた今では、探検家などが携帯した保存食であって、かなずしも美味しいものではなかったらしいとか、漠然と知ってはいるのですが・・・。
それでも、「ペミカン」は、わたしにとって、幻想の食べ物です。

それでは、“ドロール(おやすみなさい)”

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8月 01, 2004

夏は危険がいっぱい(アニメgif)

もう、ずいぶん海に行っていないなあ。
neko_kani_s.PNG
(クリックすると小窓がポップアップします。)

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