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8月 23, 2004

癒しと希望「君の居た昨日、僕の見る明日1」

明日を見失った少年と、明日をさがす少女のボーイミーツガール・・・たぶん。
「"君の居た昨日、僕の見る明日1"―STARTING BELL―」著:榊一郎/絵:狐印(富士見ファンタジア文庫)

ここでないどこかへ行きたいと願った少年は、木造校舎の幻影に引きこまれます。

優しく傷つきやすい人たちの物語りです。
ふんわりとした世界観でした。
富士見ファンタジア文庫では、珍しい癒し系の話です。

目新しい世界観でみせるというより、キャラクターの魅力中心といった印象です。
どの登場人物もいい感じした。
イラストも人物設定とよく合っています。

ストーリーの流れはゆっくりめです。
シリーズの最初の巻と言うことで、キャラクターと舞台の紹介と言った面も強かったです。
榊一郎の新作と言うことで派手な展開を期待していた人には不満が残るかもしれません。

あとがきに短編連載も視野に入れたと書かれています。
「妖魔夜行シリーズ」などのように短編連作と長編の混ざるような展開になるのでしょうか。
それとも、長編と平行して、短編シリーズが展開されるのでしょうか。

今後、加わってくるだろう新しい仲間にも期待しています。

リンク集: 榊一郎 狐印

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